2008年09月02日

アミノ酸UVケア

アミノ酸UVケアは「紫外線をしっかりとブロックしつつも、肌にやさしいサンスクリーン化粧品が欲しい」というユーザーの声を実現したものです。

アミノ酸の研究により、低刺激の日焼け止めクリームで、肌ストレスの低減・保湿効果のアップ・仕上がりの美しさ・UVカット効果の高さ(SPF48・PA++)のすべてを満たすアイテムが開発されることになりました。

アミノ酸系UVカット成分である「ソフトシェードDH」がポイントとなっています。


既存のUVケアクリームでは、紫外線吸収剤を使用していました。
このサンスクリーンで問題となっていた肌へのダメージは、アミノ酸系UVクリームでは完全に解消されています。
さらにつけ心地が重かったり、長時間つけることで白浮きするといった問題まで解消されています。

アミノ酸系UVケアクリームは汗をかくことで失われがちな肌のうるおいを補給しつつ、8種類の保湿アミノ酸や、アミノ酸由来のセラミド類似成分、アミノ酸系のサラサラパウダーなどの働きによって、SPF48・PA++という、既存のUVケアクリームにも劣らない強力なUVカット効果が実現しました。
そして、同じ程度のUVカット効果を持つ、既存のUVケアクリームでは考えられないくらいの、軽くサラサラとしたつけ心地、さらにお肌のしっとり感が体感できるのです。


紫外線によって肌は黒く日焼けしますが、それ以上にうるおいを失い、乾燥してしまうのです。
うるおいをバリアする機能の崩れてしまった肌は、紫外線などによる外部ダメージを受けやすい状態になっています。
そして、その肌はそばかす・シミができやすい肌ということができます。
健やかでみずみずしく美しい白肌をキープするには、日々のUVカットと乾燥を防ぐうるおいケアが必要です。

アミノ酸系UVケアクリームでは、アミノ酸、ヒアルロン酸ナトリウム、コラーゲンなどのモイスチャー成分を配合しています。

そんな中でも「メンソレータム スキンケアUV」は、とても潤いにこだわっています。
従来品に比べて保水力が大変優れており、乾燥した肌にうるおいを与え、素肌をみずみずしく整える効果があります。

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アミノ酸農法と農業の関係

アミノ酸農法について聞いたことがある人は少ないと思います。

アミノ酸農法というのはアミノ酸のもつ特性を作物の栽培に活かすことで、最小の労力で最大の収穫を得る農業にするというのが最大の目的です。
この場合のアミノ酸とは有機態チッソのことを指して言います。


アミノ酸農法ではアミノ酸を作物に直接吸収させ、効率よく栄養素を調達させることを行います。
これによって、作物の健全な生長を促し、光合成で作られる炭水化物のゆとりを作り出すことができます。
それによるメリットとしては、全天候型で多収・高品質・無病の作物栽培を手にすることができるという点です。

作物が直接アミノ酸を吸収するので、日照不足などにより収量が減る、といった天候によって成果が左右されるということがきわめて少なくなります。
同じ作付け面積において、エネルギーのロスが少なく、安定した収穫量を確保できるとともに、品質面でも安定的に生産病害虫に負けない樹勢ができるということになります。


病害虫に対する抵抗力を増すことができるため、取り込んだ炭水化物をロスすることがなくなり、余った炭水化物を生命力の増強に回すということができます。

植物にとってもストレスが少なく、おいしいものをより多く生産することができます。

タンパク質の中のアミノ酸により旨み成分がアップします。
そして、炭水化物が増えることにより栄養価や糖度がアップするというわけです。


農薬や化学肥料を全く使わない状況では、田圃には有機物を分解する高等微生物が死なないため、それらの微生物が非常に多く繁殖することになります。

また、養分をリサイクルするという観点から、田圃から持ち出すのは作物の実の部分だけで、例えば水稲の籾殻や稲藁などは全て田圃に戻します。
戻した有機物は微生物が分解して、来年の作物のための栄養として土へ戻ります。

稲が土中、水中から豊かな恵みを吸収するのも微生物の働きです。

バランスのとれた栄養価の豊かな米は、有機物を根から取り込むことではじめて手に入るものでしょう。

米はいのちの器。

そのいのちを養うのは微生物の力、そして何よりも土の力なのです。

微生物を豊かに育てる栄養源となるのが、役割を終えて田圃に戻される籾殻や稲藁です。
このようなところから既にいのちの連鎖が始まるわけです。


一方、現代的な農薬や化学肥料を利用した田圃では、古在菌ばかりが増えます。
これらはもっぱら、無機養分の取り込みばかり行います。
古在菌ばかりの田圃の土は有機物の分解ができないので、籾殻や稲藁を田圃に戻したところで、その形のまま春を迎えることになるでしょう。
本来であれば、籾殻や稲藁を土に鋤込むことで分解され、田圃の栄養となるはずなのに、現代の田圃のほとんどでは、鋤き込んでも分解できずにガスがわくだけになってしまっている現状があります。
多くの農家が、稲刈りの終わった田圃で藁を燃やしてしまうのは、それだけ土が死んでいるということを表しているのです。

有機質のない死んだ土から無機質の養分だけを取り込んで育った稲は、タンパク質でもアミドやアンモニアという質の悪いたんぱく質しか作れません。
アミドには苦み成分があり、アンモニアは毒性があります。

苦い作物には虫がつくものです。
アミドが存在するために、ウンカ、かめむし、ドロオイムシといった有害虫が米を好んで食べてしまいます。
そのため農薬を使って防除するという悪循環に陥ってしまうのです。

農薬や化学肥料を使う農業とはそういうものです。
実際には実った作物の栄養価さえ損なってしまっているのです。


ぎゃくにタンパク質やミネラルを分解する高等微生物の多い田圃では、アミノ酸を多く含有した米が収穫できます。
有機農業の田圃から作られるアミノ酸を多く含んだ米はアミドを含むものに比べて分子構造が大きいためか、ウンカやかめむしにとっては消化吸収の効率が悪いようです。
有害虫は有機栽培で作られた有機農作物には近寄りにくいということがあります。
アミノ酸を好むのは人間であり、アミノ酸のうまみのおかげで、有機の米や野菜が甘く旨いということが言えるでしょう。


食育ということが叫ばれて久しいですが、子供たちに本物の味を教えたかったら、まずは有機栽培のものを選んで食べさせることが大切です。
ここで勘違いしてはいけないのが、無農薬、ではなく、有機栽培、である点です。
JAS基準で無農薬というとき、化学肥料の使用は認められているため、有機栽培とはいえません。
あくまでも無農薬ではなく有機栽培のものを食べることが大切です。

化学肥料も農薬も使わない。

それは、農家にとって大変に厳しい農業であることは間違いありません。
ちょっとした病気で全滅に近い状態になってしまうリスクも含んでいますし、特に水稲栽培では、一戸だけで無農薬栽培を行うことはできません。
地域ぐるみで行うことが絶対に必要になりますが、いったん、有機栽培で、と決めることによって、はじめて土が生き返り、甦った土だけが生命を育むことになるのです。

posted by amino-san at 19:01| アミノ酸農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アミノ酸5大パワー

アミノ酸5大パワー

1.肌再生アミノ酸

 肌の元でもあるアミノ酸を摂取することで、肌の再生(ターンオーバー)をスピードアップ。
 肌再生アミノ酸 アルギニン、プロリン、システイン 5,070mg/100g

2.体力アップ

 筋肉内でエネルギー燃焼に使われるアミノ酸を摂取することでスタミナをアップする。
 体力アップアミノ酸 ロイシン、イソロイシン、バリン、アルギニン 11,420mg/100g

3.脂肪燃焼

 脂肪燃焼を促すホルモンもアミノ酸で構成されているので、脂肪燃焼を促進するためにアミノ酸摂取量を増やす。
 脂肪燃焼アミノ酸 プロリン、アラニン、リジン、アルギニン 11,510mg/100g

4.免疫力アップ

 マクロファージなど免疫細胞を構成するアミノ酸を摂取することで免疫力をアップする。
 免疫力アップアミノ酸 グルタミン酸、アルギニン 8,810mg/100g

5.集中力アップ

 神経伝達物質の元となるアミノ酸を摂取することで脳を活性化して集中力を高める。
 脳機能活性アミノ酸 チロシン、トリプトファン 1,450mg/100g



■体内でいろいろな働きを行うタンパク質

人間の体の大半は水分でできています。
体を構成する物質のうち、実に70%が水分なのです。

水分の次に多いのがタンパク質です。
その構成比率は、カラダ全体に対して15〜20%となっています。

人間の体内では3万〜10万種類のタンパク質が、それぞれの部位で必要とされる働きを行っており、お互いに連携することで、生命を維持するという重要な働きを継続しているのです。

人間に限ったことではありませんが、動物の筋肉、皮膚、歯、髪といったさまざまな部位はタンパク質で構成されています。

理想的な食生活を実現する。
これを考えるとき、良質なタンパク質を摂取することを常に考えておくのは、当然の要素であるといえるのではないでしょうか。


■必須アミノ酸のバランスは良い

タンパク質は、アミノ酸が鎖状に繋がったような構造になっています。

アミノ酸の中には、必須アミノ酸と呼ばれるものが8種類あります。
必須アミノ酸とは、体内で合成することができないため、必須アミノ酸を含んだ食物から摂取しなければならないもののことです。

しかし、いくらアミノ酸を摂取しようとしたところで、タンパク質を構成する必須アミノ酸の含有比率のバランスが整っていないならば、体の中で効率的に吸収されないことになります。



■各アミノ酸名称と特徴

アラニン
 免疫システムを強化する。
 低血糖症を緩和する。
 腎臓結石を予防する

グルタミン
 脳の機能を高める。
 潰瘍の治癒を助ける。
 疲労を軽減する。

アスパラギン
 免疫システムを強化する。
 スタミナを高める。
 耐久力を高める。

オルニチン
 筋肉増強ホルモンとして作用する。
 アルギニンをサポートする。

システイン
 皮膚・髪・爪などの状態を良くする。

ロイシン、イソロイシン、バリン
 筋肉の基本的なエネルギー源。
 筋肉を増強する。
 インシュリン分泌のバランスをとる。

ヒスチジン
 ストレスを軽減する。
 慢性関節リウマチの症状を緩和する。

フェニルアラニン
 抗うつ作用を持つ。
 自然の鎮痛剤として機能する。
 食欲抑制に働く。

プロリン
 傷の治りを良くする。
 学習能力を高める。

セリン
 痛みを緩和する。
 自然の抗精神薬として働く。

スレオニン
 タンパク質を利用できるようにする。

トリプトファン
 不安を軽減する。
 睡眠を補助する。

リジン
 集中力を高める。
 単純疱疹の感染を予防する。
 精子の受精率を高める。

メチオニン
 コレステロールを下げる。
 精神分裂症の治療の助けとなる。
 パーキンソン病の治療の助けとなる。

チロジン
 生殖能力を高める。
 食欲を抑制する。
 気分を高揚させる。
 ストレスを軽減する。

アルギニン
 精子数を増加させる。
 筋肉組織を正常な状態に維持する。
 傷の治癒を早める。

ラベル:アミノ酸 パワー
posted by amino-san at 17:57| アミノ酸の働き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アミノ酸スコア100について

人間が生命を維持するために必要なアミノ酸は20種類あります。
そのうち、9種類は食事から必ず取らなければならない必須アミノ酸と言われるものです。

ここで、アミノ酸スコアについて分かりやすく説明するために、アミノ酸が何枚かの板をタガで締めて作られた「樽」に例えることにします。
樽を構成する板のうち1枚だけ板の長さが短ければ、いくら周りの板が長くても、その一番短い板のところまでしか液体を入れることができなくなりますね。

このように、最も低いところに効果が統一されてしまうのがアミノ酸の特徴です。
この長さのバランスをあらわす指標として、アミノ酸スコアというものが利用されます。

アミノ酸スコア100というのは、きちんと全ての板が同じ長さで作られた樽を考えてみるとよいでしょう。
全ての板がむだになることなく、液体を入れて保存しておくという樽の機能を満たすために利用される理想の状態がアミノ酸スコア100です。
必須アミノ酸が樽いっぱいになるように設定されているという意味ですね。

このように、アミノ酸スコアは100が満点となっています。


しかし、スポーツ前はアミノ酸スコア100のものよりも、BCAAを取ったほうがよかったりします。
逆にスポーツが終わった後に摂取するものとしては、アミノ酸スコア100に近いものやリカメンなどが適しているといえるでしょう。

スポーツの前にはBCAA、スポーツの後にはアミノ酸スコア100と上にく使い分をすることで、アミノ酸摂取に関するパフォーマンスが全然違ってきてしまいます。
アメリカのトップアスリートの人たちは自分でそういった使い分けをしています。

アミノ酸の摂取の仕方が上手になれば、同じ運動量を最大限に利用でき、カラダが作られます。
逆に少し間違っただけで、せっかくの運動も逆効果になることだってあります。

このあたりがニュートリションのおもしろいところです。
使用方法を一度覚えてしまうと病み付きになってしまいますよ。
自由自在に扱えるようになれば、自分の体型から内臓まで、全てを思い通りにデザインすることが可能になるという人すらいるほどです。


スポーツをしない人は、夜にアミノ酸を摂取するのがよいでしょう。
アミノ酸やペプチドは、ホルモンや酵素に変化するものです。

整腸作用、美肌効果、脂肪燃焼ホルモンといったカラダにとってよいものは、夜に合成されるものと相場が決まっています。
そういった意味で、特別スポーツをしない人、特に女性は夜寝る前にアミノ酸を摂取するのがベストで、最も効果的なアミノ酸との付き合い方といえます。


健康になるのか病気になるのか。
あるいは、痩せるのか太るのか。

全ては食ということにかかっているといっても過言ではないでしょう。


●必須アミノ酸

人体のあらゆる部位はたんぱく質が基本的構成成分として介在しています。
人間の体を構成するたんぱく質は20種類のアミノ酸によって作られています。

このうち体内の仕組みだけでは必要とされる量が十分に合成されないアミノ酸や、体内でまったく合成されないアミノ酸のことを、必須アミノ酸といって他のアミノ酸と区別しています。
必須アミノ酸には、メチオニン、バリン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、リジン、スレオニン、トリプトファンの8種類があります。
また、幼児期のみに必須とされるヒスチジンを加えて9種類とする分類の仕方も一般的になってきました。

この場合、残りの11種類を非必須アミノ酸といいます。
グルタミン酸、アスパラギン酸、シスチン、チロシン、グルタミン、アラニン、プロリン、セリン、グリシン、アスパラギン、アルギニンが非必須アミノ酸です。

必須だから重要、非必須だから不要という誤解がよくありますが、体内における重要性はどのアミノ酸も同じです。
単純に、体内で合成できないので外部に頼る必要があるものを必須アミノ酸と呼んでいるだけのことなのです。


●成長期のアミノ酸

たんぱく質の栄養価は構成するアミノ酸の量と種類によって決定します。
最も重要なのはその含有されるバランスです。
バランスが悪いとたんぱく質の利用率が下がってしまいますのでもったいないです。
必須アミノ酸をきちんと摂取をしているつもりでも、実はできておらず、健康を損なう要因となることすらあります。

よく見落としがちなのが、子供のたんぱく質の所要量です。
9歳の男の子のたんぱく質の必要摂取量は、実は40歳の男性より多いのです。

そのため、成長期には十分な栄養補給が必要となります。
一日に3食、きっちりとした栄養バランスの食事を食べられるようにしてあげましょう。
栄養バランスの考え抜かれた学校給食に安心して家庭の食事がおろそかにはなってはいけないのです。


●アミノ酸スコア

アミノ酸スコアというのは、たんぱく質に含まれるアミノ酸のバランスを示す指標として有効です。
必須アミノ酸の含有率(1973年FAO/WHOアミノ酸パターンと比較)をだし、最も少ないものを第一制限アミノ酸とするこの指標はその食品のアミノ酸バランスを示しています。
アミノ酸バランスが教えてくれるのは、8種類のアミノ酸が含まれており、そのうち7種類が非常に豊富に含まれていたとしても第一制限アミノ酸が40しかなければ、その食品のアミノ酸スコアは40という非常に低いスコアになってしまうということです。
この場合、他の食品と一緒に食べることでアミノ酸バランスをとるようにして、できるだけ効率的にアミノ酸を取り込むようにしたいものです。


●豚肉と精白米

アミノ酸バランスを考えるとき、豚肉と精白米が例にとられることが多いです。

精白米はスレオニンが96、リジンが65の他はすべて100を超えています。
しかし、アミノ酸スコアは一番低いリジンにあわせますので、65ということになります。
豚肉は全部のアミノ酸が100を超えているアミノ酸スコア100の食品です。
ちなみに、豚肉に含まれるスレオニンは116、リジンは168です。
つまり、精白米に足りないアミノ酸を豚肉は余分に含んでいます。
これらの食品を同時に食べることにより、精白米のアミノ酸のうちスレオニン、リジンの100を超える部分も有効にカラダに吸収され栄養価が高まるというのがアミノ酸バランスのおもしろいところです。
ただし、お昼に白米を食べて、夜に豚肉料理を食べるというのでは意味がありません。
あくまでも一緒に食べることによる相乗効果ということが言えます。


●たんぱく質(アミノ酸)の摂取

1日の摂取カロリー(kcal)の比率について考えてみたいと思います。
脂質によるカロリー摂取割合は摂取カロリーの20〜25%、たんぱく質はおよそ自分の体重の0.1%(g)、残りが糖質による摂取というのが理想的なものとされています。

脂質・たんぱく質・糖質のエネルギー換算効率はそれぞれ9・4・4になります。

厚生労働省によって発表された「第6次改定日本人の栄養所要量」による数値は以下のとおりになります。

 ・脂質50g×9=450kcal
 ・たんぱく質55g×4=220kcal
 ・糖質283×4=1,132kcal

合計1,802kcalが厚生労働省の示す標準的数値です。

これを前述の推奨カロリーに置き換えますと

 ・脂質44g×9=396kcal
 ・たんぱく質57g×4=228kcal
 ・糖質253×4=1,012kcal

合計1,636kcalとなり、おおよそ推奨カロリーになります。

この項目で問題となるのは、たんぱく質57gに含まれるアミノ酸バランスです。


●動物性たんぱく質

日本人のたんぱく質摂取量における、動物性たんぱく質の占める割合は平均で50%だそうです。
この比率が35%より下回ってしまうと、たんぱく質のクオリティが下がってしまう可能性が高く注意が必要でしょう。

卵・乳製品、肉、魚は、ほぼすべての食品がアミノ酸スコア100になります。
えび・かに・貝・いか類も70〜85と高たんぱく質です。
たんぱく質の含有量も100g当たり15〜20mg程度になるようです。

一方、野菜や穀類はアミノ酸スコアもバラバラで、たんぱく質の含有量も、食品によってかなり違ってきます。

さらにたんぱく質以外の栄養素も必要になりますし、動物性たんぱく質は特にカロリーが高いので摂取にあたっては注意が必要になります。

よく「一日30品目」ということが言われますが、食材をバランスよく食べ、消化することが大切な理由というのも理解していただけるとい思います。

しかし、実際には一日30品目というのは意外と実現困難だったりします。


●体内に保存することのできない栄養素

水溶性ビタミンやたんぱく質は、糖質や脂質、ミネラルなどのように、摂取してから長期間体内に保存するということができないものです。
今日はたんぱく質をたっぷり摂取したから明日は食べなくても大丈夫、ということにはならないということですね。

大量に摂取して体内での代謝に使用されなかった、余りの水溶性ビタミンやアミノ酸は、比較的短時間で体の外へ排出されてしまうのです。
そこで、毎日の必要量を毎日の食事から摂取しなければならないということになります。


●アミノ酸の再利用

わたしたちの体の中で消費されるアミノ酸は、たんぱく質の再合成に利用されることが非常に多いようです。
成人の1日におけるたんぱく質の代謝量は摂取量の3倍にもなるそうです。
これは、体内のたんぱく質が一度分解されてアミノ酸として遊離し、もう一度たんぱく質に取り込まれていることをあらわしています。
アミノ酸は体内で有効に再利用されるという性質を持っているんですね。
同時にアミノ酸はそれ自体がエネルギーとして使われることもあります。
摂取するアミノ酸の量が不足してしまうと、たんぱく質の再合成が不十分となり、せっかくの栄養が体外へ排出されてしまうことになり、健康を損なう原因となることもあるようです。


●アミノ酸と健康食品

以前、海外で特定のアミノ酸を高濃度に含有した健康食品を継続的に摂取すると、激しい筋肉痛を起こした、という事例が報告されたことがあります。
厚生労働省の前身である、厚生省がこの件について各自治体に注意を喚起したこともありました。
先ほどから述べているように、アミノ酸は特定のものだけを大量に摂取しても体内に取り込まれることはありません。
逆にカラダにとって負担を強いてしまい体調を崩してしまう原因にもなりかねません。
バランスの悪い高濃度の健康食品の継続的な摂取は避けるべきです。

しかし、適切な量のアミノ酸を摂取し消費することは、カラダの代謝の基礎です。
健康な体をつくる、質の高い健康生活をおくる、ということのために、決しておろそかにしてはいけないことでもあるのです。

posted by amino-san at 17:33| アミノ酸スコア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アミノ酸20種類とは

必須アミノ酸」とは、人間の生命を維持する上で必要となるアミノ酸20種類のうちの9種類の人間の体内では合成できないものを指します。
必須アミノ酸は、体内で合成できないため、身体機能を正常に保つために、食べ物から摂取する必要があります。

食品に含まれる必須アミノ酸のバランスはそれぞれ違います。

食物からアミノ酸を摂取する場合、たんぱく質を再合成する作用は、含有量が一番少ないアミノ酸に合わせて合成されるという仕組みがあります。
これを、アミノ酸スコアと呼んでいます。

食品のアミノ酸含有量が少なく、たんぱく質再合成に活用されにくいアミノ酸を、重点的にサプリメントで摂取することで、全体の再合成量を増やすことが可能です。


体内で合成できる「非必須アミノ酸」は11種類です。
体内で合成できるアミノ酸とはいえ、体調やストレスなど環境によってアミノ酸の合成量は変化します。
アミノ酸スコアのバランスを保つためにも、非必須アミノ酸も食事などから摂取するようにするとさらによいですね。

アミノ酸20種類のなかでも重要なのが、トリプトファン、リジンおよびスレオニンの3種類です。
これらはどれもイネ、ムギ、トウモロコシなど、私たちが毎日食べている主要穀物にはほとんど含まれていません。
そのため、育種による含有量アップで、普段の食生活から摂取できるようになることが望まれていました。

そのうち、トリプトファンとリジンの2つについて、穀物中の含有量の向上に成功しました。

それぞれの植物体中でのアミノ酸合成に関わる主要酵素であるアントラニル酸シンターゼとジヒドロジピコリネートシンターゼの遺伝子をイネから単離して調べたところ、いずれも新規の遺伝子であることが確認されました。
そこで、アミノ酸合成が強化されるよう、その遺伝子配列の一部を改変したあと、再びイネ植物に導入するという試みが行われました。

この遺伝子組換えを行ったイネの葉の中の遊離アミノ酸含有量を測定すると、リジン合成遺伝子を導入したものでリジン含量が約10倍にもなっており、さらにトリプトファン合成遺伝子を導入したものでトリプトファン含量が約90倍にアップしていることが確認されています。

アメリカでも遺伝子組換え技術によりリジン含有量をアップさせる研究はされています。
その遺伝子はトウモロコシ由来のものと、微生物由来のものが利用されています。
また、トリプトファン含量を遺伝子組換え技術を利用して向上させたのは、今回が初めてだそうです。
ちなみにこれらの遺伝子はすでに国内および外国特許の出願がすんでいます。

これまで海外で実用化されている遺伝子組換え作物は、たとえば害虫による被害を防ぐものであったり、除草剤に対する耐性を高めることで、畑の中で除草剤を使って雑草を駆逐することができるようにするなどのものが多いです。
しかし、これからは作物の有用成分の改良が遺伝子組み換えの中心になってくるのではないでしょうか。

posted by amino-san at 16:33| アミノ酸20種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アミノ酸の分析

アミノ酸の分析の方法についてご紹介しましょう。

まず、多種類のアミノ酸混合物試料の場合、イオン交換樹脂を詰めたカラムを使用して分離を行います。
アミノ酸の分離の原理はアミノ酸、樹脂、溶離液の三者の化学的親和力の差を利用しています。

試料には、血中、尿中に含まれる遊離アミノ酸、タンパク質を塩酸分解して得られるアミノ酸の2種類があります。

前者は、血液と尿中に含まれているものですので、一般的には生体アミノ酸といわれています。
50成分以上のアミノ酸混合物から成り立っています。

後者は加水分解アミノ酸といわれ、17成分のアミノ酸混合物から成り立ちます。

AminoTacによって分析されるデータには加水分解標準アミノ酸分析(分析時間 18 分)と生体標準アミノ酸分析(分析時間 60 分)があります。


水溶液中ではアミノ酸はイオン状態で存在しています。
そのため、イオン交換クロマトグラフィーによって分離するのが最もよい方法と言えるでしょう。

アミノ酸は、同一分子内にカルボキシル基 ( -COOH )とアミノ基 ( -NH2 ) を持つ酸性、塩基性の両性物質という特徴を持っています。

そのため、溶離液のpH、イオン強度を変化させることでアミノ酸のイオン交換樹脂に対する選択性を変化させることは比較的容易なことです。


水溶液の中のアミノ酸は、正の電荷を帯びています。
ただし、その電荷量は個々のアミノ酸によって全く異なります。

一方、イオン交換樹脂は、水溶液の中では常に負の電荷を帯びています。


カラムという円筒形の管にイオン交換樹脂を詰めて、アミノ酸の混合物である試料を上から注ぎいれることで、連続的に液を流します。

そうすると、イオン交換樹脂とアミノ酸の間には静電的引力が作用します。
静電的引力は一種の親和力で、溶出時間に差が表れることから、各アミノ酸の電荷の量の違いが分かります。

そして、電荷の小さいアミノ酸から順番に、カラムの下端から溶け出してくるのです。

混合物のアミノ酸は、簡単に説明するとこういった原理で分離されるわけですね。

この時、カラムに流す液体を緩衝液と呼びます。

溶液中で分離したアミノ酸は無色透明です。
そのため、100℃ 近くの反応槽でニンヒドリンという発色剤を加えて反応させることで紫に発色させます。

プロリンなどのイミノ酸は 440nm に最大吸収を示すのに対し、アミノ酸の発色は570nmに最大吸収があります。
可視吸光光度計で最大吸収を測定することで、吸収曲線を A/Dに変換してデータを印字します。

発色剤はアミノ酸としか反応しません。
そのため、たとえアミノ酸と同時に何かが溶出したとしても、アミノ酸だけしか検出されないのです。


アミノ酸の検出法は、化学的に物質を検知する方法の中でも、かなり特異な方法であるといえるでしょう。

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18種類のアミノ酸について

アミノ酸がオルゾに多量に含まれているという事実が判明しました。

この実験結果は、イタリアのマルケ州のトレモリ社と産学連携している大学における調査によって判明したもので、オルゾ(モンド・ビオ)100gの中には、以下の18種のアミノ酸が含まれていることが分かっています。

なお下記のアミノ酸のうち上から9種類は、人間の体の中で合成できないアミノ酸です。
このアミノ酸のことを、食物から摂取しなくてはいけないという意味で、必須アミノ酸と呼ぶこともあります。

また、必須アミノ酸の下にある「アルギニン」は、子供や乳幼児期には体の中で合成できないため、幼児期における必須アミノ酸といわれます。

いくつか市販のサプリメントにおけるアミノ酸含有量も調べてみましたが、オルゾのそれは、サプリメントなどと比較しても決してひけをとるものではありません。
天然の食品としては驚くほど大量のアミノ酸を含んでいることが判明しました。

かつてギリシャローマ時代には、剣闘士がオルゾを食べたという記録も残っているのもうなずけるというものですね。


 リジン       369 mg
 トリプトファン   165 mg
 バリン       486 mg
 ロイシン      673 mg
 イソロイシン    362 mg
 スレオニン     337 mg
 フェニルアラニン  556 mg
 メチオニン     190 mg  
 ヒスチジン     223 mg
 アルギニン     496 mg
 アスパラギン酸   619 mg
 グリシン      359 mg
 アラニン      386 mg
 チロシン      284 mg
 グルタミン酸   2,588 mg
 プロリン     1,178 mg
 シスチン      219 mg
 セリン       418 mg
 合計       9,908 mg

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アミノ酸と脂肪分解の関係

アミノ酸はたんぱく質を作るための原料です。

人間だけではなく、あらゆる生命はアミノ酸がなければ生きることができないのです。
生命の定義にも、アミノ酸があることが含められるほど、生き物とアミノ酸は切っても切れない関係にあると言えます。

現在判明しているだけでも500種類以上のアミノ酸が地球上に存在しています。

しかし、私たち人間の体を作るために必要なのは、そのうちのたったの20種類のアミノ酸です。
これら20種類を数個から数万個組み合わせることにより、体を構成するいろいろなたんぱく質が作り出されています。

例えば、卵を食べたとしましょう。
口の中の歯で噛み砕かれた卵は、そのまま唾液と混ざった状態で、胃まで運ばれます。
胃や腸から分泌されるたんぱく質分解酵素により、卵のたんぱく質はアミノ酸レベルに分解されます。

卵に含まれるアルブミンというたんぱく質は、アミノ酸に分解され、血液によってカラダの細胞に運ばれます。
そこで卵のアルブミンは血漿アルブミンというたんぱく質に再合成されます。

ここで重要なのは「血漿アルブミン」も卵の「アルブミン」も同じ20種類のアミノ酸から作られるものですが「人間の血漿アルブミン=卵のアルブミン」ではないということです。

アミノ酸を積み木、たんぱく質を積み木で作ったお城に例えると分かりやすいでしょう。
卵のアルブミンという積み木のお城を一度崩して、体内で使いやすい結晶アルブミンという建物へと作り直すことが「消化→分解→吸収→再合成」の過程を表します。

この時、体内で使いやすい建物の設計図がいわゆる遺伝子情報として知られるDNAです。
実はDNA自体もアミノ酸から作られているのでややこしいのですが、これらのアミノ酸が有効に働くため、例えばアミノ酸からホルモンや酵素を作るためにビタミンBを利用したり、アミノ酸吸収・再合成の補助をするのにビタミンCが必要であるとか、血液循環を効率化してアミノ酸を体の隅々に送るためのビタミンEの補助などはDNAに基づいて行われます。


また、有酸素運動をする30分前に脂肪燃焼アミノ酸を摂取することにより、脂肪分解酵素リパーゼが活性化されます。
体脂肪を遊離脂肪酸に分解して血液中へと送りこむ量が増えることから、アミノ酸を運動前に摂取することにより、運動による脂肪燃焼効果が高まることが知られています。
摂取する物質にビタミンB群を加えることで相乗効果が期待できます。

20種類あるアミノ酸のうち、脂肪燃焼アミノ酸はリジン・アラニン・アルギニン・プロリンの4種類です。


通常の脂肪燃焼メカニズム
運動を開始 → 血中のブドウ糖が分解 → 運動エネルギーが発生 → 30分経過 → 脂肪分解リパーゼが働き始める → 体脂肪が燃焼 → 運動エネルギーが持続


脂肪燃焼アミノ酸摂取時のメカニズム
アミノ酸を摂取 →  体の中で吸収 → 血液に流れ込む → リパーゼが活性化 →  より多くの脂肪が分解 → 遊離脂肪酸となって血液中へ → 有酸素運動 → 筋肉でエネルギーとして燃焼


脂肪燃焼アミノ酸ダイエット方法
上記のメカニズムを念頭に置いて、運動の前や空腹時にアミノ酸サプリメントを摂取します。
その後、有酸素運動を40〜60分程度行うことで、なにも摂取しないときに比べて脂肪の燃焼が促進されます。
サプリメントを買う際には、パッケージに脂肪燃焼促進効果があるかどうか確認しましょう。

成分表にリジン・アラニン・アルギニン・プロリンといったものが含まれていることを確認するのもよいでしょう。


メリット
カロリー計算や極端な食事制限が不要。
皮膚のコラーゲンが増えるため、美肌効果もきたいできるでしょう。

posted by amino-san at 15:06| アミノ酸と脂肪分解 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アミノ酸ガイド

ロイシン (BCAA)
ロイシンはエネルギー源として使われるアミノ酸です。
他にも筋肉の分解を抑制する機能がある分岐鎖アミノ酸の一種でもあります。
脳の神経伝達物質の前駆体の摂取を調節する働きもあり、神経系に痛み信号を伝達するのを抑制する物質であるエンケファリンの分泌を調整します。

イソロイシン (BCAA)
筋肉のエネルギー源として使われる分岐鎖アミノ酸の一種。
さらに、衰弱した人にとっては筋肉の消耗を防ぐ目的で使われます。
ヘモグロビンの形成に必要不可欠なアミノ酸でもあります。

☆バリン (BCAA)
分岐鎖アミノ酸の一種で、筋肉のエネルギー源になります。
脳の神経伝達物質の前駆体であるフェニルアラニン・トリプトファン・チロシンの摂取にも大きく影響を与えます。

○グルタミン
体内に最も多く存在するアミノ酸がグルタミンです。
免疫系の機能に大切な働きをすることが知られています。
また、直接的なエネルギー源となるとともに、肝機能を助ける効果もあります。
神経伝達物質に関係しており、知力や集中力を維持する脳のエネルギーでもあります。

○ヒスチジン
紫外線を吸収する役割を果たす化合物の一種で、皮膚に含まれます。
白血球、赤血球の形成に必要で、貧血の治療にも利用されることがあります。
リューマチ性関節炎、アレルギー疾患、消化器系の潰瘍といった炎症の治療にも使用されます。

○アラニン
結合組織の主要物質として知られるのがアラニンです。
たんぱく質からエネルギーを得るプロセスであるグルコース−アラニン回路の中間生成物としても重要な役割を担っています。
免疫系物質の生成にも大きく関わりがあります。

○リジン
不足するとたんぱく質の合成速度が低下する恐れがあるアミノ酸です。
結合組織や筋肉に影響を与えます。 
ウィルスの働きを抑制するため、単純疱疹の治療に使われる物質でもあります。
とくにビタミンCとの連携によりL-カルニチンという物質が作られるのですが、これが筋肉が効率良く酸素を使う代謝機能を補助する働きがあり、疲労をたまりにくくします。
さらにコラーゲンの形成を助ける働きもあり、結合組織、骨、軟骨の発育の力となります。

○メチオニン
クレアチンとシスニンの前駆物質として知られるのがメチオニンです。
抗酸化物質のグルタチオンをレベルアップし、血中のコレステロール値を下げる機能があるのではないかと期待されています
また、肝臓から毒性のある老廃物を除去する働きをし、腎臓、肝臓の組織再生を助ける役割を担っています。

○スレオニン
アミノ解毒物質の一つです。
肝臓内の脂肪蓄積を予防する働きをしています。
コラーゲンの材料として大事なアミノ酸です。
動物性たんぱく質から作られるためか、菜食主義の人は体内の蓄積量が少ない傾向にあるようです。

○トリプトファン
大切な神経伝達物質であるセレトニンの前駆体です。
セレトニンは鎮静作用を持つ物質で、うつ病の予防など精神疾患を防ぐためには必須の物質です。
トリプトファンは体の中で合成できる事から、意識して食物から摂取する必要性はありません。

○アルギニン
グルカゴン、インシュリン、成長ホルモンの分泌を促進します。
また、コラーゲンの形成に役立ち、ケガの回復を促進したり、免疫力を高めたりします。
クレアチンや脳内神経伝達物質の前駆体になります。
他に、精子の数やTリンパ球反応を高めることで知られます。

○オルニチン
オルニチンを大量に摂取することで成長ホルモンの分泌を促します。
免疫機能、肝機能を助け、回復を促す働きがあります。

○システイン
L-シトルリン、L-アスパラギン酸と共に働くことで、有害な化学物質を解毒する作用があります。
特にタバコやアルコールによる体内のダメージを和らげる役割があります。
また、白血球の活性化も促します。

○アスパラギン酸
炭水化物を筋肉のエネルギー源へと変換する助けをします。
免疫抗体であるグロブリンを作ります。
また運動後のアンモニア量を抑える働きもあります。

○プロリン
心筋、結合組織を合成するための材料となります。
筋肉のエネルギー源として使われます。
また、コラーゲンの主要素材という特徴もあります。

○セリン
細胞のエネルギー合成に重要な機能を持っているため、記憶、神経系機能のサポートを行う重要なアミノ酸です。
免疫抗体であるグロブリンを形成することにより、免疫力を高める効果もあります。

○タウリン
脂肪の吸収、排出を助けます。
脳、網膜内における神経伝達物質としても働くことで知られています。

○シスチン
結合組織の強度を増し、組織の抗酸化反応を補助する役目を担います。
白血球の活性化を高め、回復を促します。
また、炎症患部から痛みを緩和したり、髪、皮膚を合成する力にもなります。

○グリシン
他のアミノ酸の合成を助ける働きがあります。
また、エネルギーの合成に必要な酵素チトクロームやヘモグロビンの材料となります。
沈静作用があるため、躁うつ病の治療や、攻撃性のある精神的症状の緩和のための治療に用いられることもあります。
グリコーゲンを移動させるグルカゴンをつくり、糖分への欲求を抑制する働きもあります。

○チロシン
神経伝達物質であるノルエピネフリン、エピネフリンや、成長ホルモン、甲状腺ホルモン、メラニンの前駆体となります。
ドーパミンの前駆体にもなるため、気分を高揚させる効果があります。

○フェニルアラニン
チロシンの主要前駆物質です。
記憶能力、学習、注意力、気分の向上、うつ病治療にも使われることがあります。
コラーゲンの主要材料の一つで、食欲を抑制する機能もあります。

ラベル:ガイド アミノ酸
posted by amino-san at 14:46| アミノ酸ガイド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アミノ酸が豊富に含まれる物

非必須アミノ酸の一つであるグルタミンは体内で十分な量を生成することができます。
しかし、過剰な筋力トレーニングや怪我・病気などにより身体にストレスがかかることで、グルタミンが大量に消費されることになります。

これにより体内のグルタミン量が不足し、免疫機能が低下したりします。
グルタミンが不足することにより、風邪などの病気にかかりやすくなったり、あるいは筋肉がやせ細ってきたりといったトラブルが発生します。

このように必須アミノ酸ではないものでも、激しい運動やスポーツなどにより失われたり、一時的に不足したりすることがあるため、食物から補給をすることも必要になる場合があります。

特にアスリートにとって、グルタミンは大切なアミノ酸の1つです。


さらに、グルタミンには潰瘍の治療薬としての効果もあります。
実際に医療現場でも利用されているのですが、最近になって、消化管の粘膜を修復するという効果が注目を集めています。

グルタミンは卵・肉・魚などに豊富に含まれる物質です。
ただし、調理する際には酸や熱などにより変成してしまうことが多く、食物からグルタミンを摂取するには、基本的に生の卵や肉、魚を食べることが必要になってきます。
ただし、いつでも新鮮な肉や魚が手に入るわけではありませんから、グルタミンを定期的に摂取するにはサプリメントを使うのがお手軽でよいでしょう。


ビール酵母

ビール酵母には生活に不可欠とされるアミノ酸・ビタミン類が豊富に含まれています。
ビール酵母にはなんと18種類ものアミノ酸が含まれています。
そして、その18種類の中には、人の体内で生成することができない9種類のいわゆる必須アミノ酸が全て含まれています。

とくに注目したいのが、ダイエット中の人などに不足しがちな「リジン」と呼ばれるアミノ酸です。
ダイエット中のヒトなどは、体内の栄養バランスを整える意味でもビール酵母での栄養補給をおすすめします。

ビール酵母にはミネラル、ビタミンなどがバランスよく含まれています。
また腸内環境を改善するのにもビール酵母が役に立つと言われています。


■ダイエットのサプリメントとして最も適しているコエンザイムQ10(ビタミンQ10)

最近注目されているのが、コエンザイムQ10(ビタミンQ)です。
コエンザイムQ10は、人間の心臓や腎臓、肝臓といった、動作に多くのエネルギーを必要とする部分に豊富に含まれています。
しかし、年を重ねるとともに体内生産能力が低下するという特徴もあり、栄養補給のためのサプリメントとして人気になっているのです。
コエンザイムQ10は別名ユビデカレノン、ユビキノンとも呼ばれます。


■発芽玄米

玄米を一定温度の水につけることにより、0.5mmから1mm程度の発芽をさせた状態のものです。
発芽することで胚芽に多いビタミンB1、B2、B6、葉酸、パントテン酸といったビタミンB群が豊富になります。
さらにビタミンE、亜鉛、マグネシウム、フィチン酸、リノール酸、セレン、フェノールといったものも、玄米中の含有量が増え玄米の状態では利用することが不可能だった成分や、玄米にはほとんど含まれていなかった成分が増えてくることになります。
最近注目を浴びているのがギャバ(ガンマ-アミノ酪酸)と呼ばれる成分です。
発芽玄米に含まれるギャバは白米に含まれる量の約10倍にもなると言われます。


■玄米

玄米は米の外側のもみ殻を取り除いた状態のお米です。
胚芽が残っているため、発芽する能力がある生命力にあふれた栄養価の高い米です。
栄養素の詰まった胚芽を残した状態でお米をついたものもあります。

胚芽をはじめ果皮、種皮、糊粉層(いわゆるぬか)をすべて落としたのが、通常、私たちがご飯を炊くのに使う白米ということになります。

玄米は今身近な食材の中でも最も注目されている食材の一つです。
玄米にはミネラルやビタミン、食物繊維、キャバなどがバランス良く含まれています。
体内のマクロファージやNK細胞を活性化し、現代病を含むさまざまな症状と無縁の、健全で健康な身体づくりを助ける役目をします。
低インシュリンダイエットを行う際に必要になる食材としても注目されています。


■納豆菌

納豆のネバリの中に含まれている酵素が納豆菌です。

あらゆる食品の中で、唯一納豆にだけ含まれるとされる酵素、納豆キナーゼは、血液の固まりである血栓に作用することが判明してにわかに注目を集めています。

体内に入ると、腸内で善玉菌であるビフィズス菌を増殖させる効果もあります。
日本に古くからある食材にも関わらず、どんな西洋料理にもかなわない豊富な栄養素を含む食品が納豆なのです。

しかし、納豆には独特の粘りと、匂いがあるため、納豆が苦手という人も多いですね。
そういった人のために、この納豆キナーゼのエキスを使った臭いの気にならない栄養補助食品も発売されています。

ただし、納豆菌は熱に弱いので、高温で調理するのは避けたほうが良いかもしれません。

posted by amino-san at 14:12| アミノ酸を含む食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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