2008年09月02日

アミノ酸の分類

■全てのアミノ酸

私たちの体が20種類のアミノ酸からつくられるという事、また、それぞれのアミノ酸はどれ一つとして不足してはいけないものであることは説明してきました。

では、20種類のアミノ酸にはどのようなものがあるのでしょうか。

最初に体に必要なアミノ酸20種類を、必須アミノ酸(体の中で合成できない)と非必須アミノ酸(体内合成が出来る)に分けてみます。

この中で不足しているアミノ酸が、非必須アミノ酸に属する場合であれば、他のアミノ酸から体内で合成することもできます。

しかし、不足しているアミノ酸が万が一必須アミノ酸である場合は、十分な細胞やDNAを作ることが不可能になることもあります。

また不足しているのが非必須アミノ酸であった場合でも、お年寄りや体の弱い人、病気の人の場合、アミノ酸の合成が充分に行われない場合があり、非必須アミノ酸でも不足してしまうと言うことがありえます。

必須アミノ酸の定義には8種類と9種類の2通りがあります。
ヒスチジンというアミノ酸が年齢によって合成することができるときとできないときがあるというのが知られており、このヒスチジンを非必須アミノ酸にするのか必須アミノ酸にするのかで8種類であるか9種類であるかが決まります。

また非必須アミノ酸に含まれるアミノ酸でも、体調によっては体の中での合成が妨げられる場合もあります。
さらに必須アミノ酸が不足してしまった場合、非必須アミノ酸の合成にも悪い影響がでてきます。
具体的にはたんぱく合成の総量が低下してしまうといったことになります。


■型による分類

グルタミン酸というアミノ酸は、型分類によって2種類のグルタミン酸が存在しています。
片方はD型と呼ばれるもので、もう一つはL型と呼ばれるものです。
現在では両方を混合させたDL型というものもあるようです。
このアミノ酸のDとLとでは何が違うのでしょうか?

私たちの体でたんぱく質を合成するのに必要なのはL型アミノ酸と呼ばれるものだけです。
一方のD型アミノ酸は蛋白質合成には使用されることがありません。

アミノ酸のL型は、天然のアミノ酸にしか見ることができません。
化学的に合成されたアミノ酸はD型だけでなく、L、D、DLなど全てのアミノ酸があります。
これらは調味料をはじめ、鎮痛剤などの医薬品として、また香料などにも使用されています。


私たちの体の約20%を占めるタンパク質はアミノ酸から構成されています。
アミノ酸は体の大切な組織作りに必要な成分ということがいえるです。

人体を構成する基本のアミノ酸は20種類です。

このうち、食事から摂る必要のあるアミノ酸9種類は必須アミノ酸と言われ、食品から摂取しない限り、体内で不足してしまうことが知られています。
最近では、自分の目的にあった特定のアミノ酸を、サプリメントなどを利用してタイミングよく摂取することで、アミノ酸が持つ薬効を効率的に得ることができるということが判ってきました。

ラベル:型分類 アミノ酸
posted by amino-san at 11:27| アミノ酸の分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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