2008年09月02日

アミノ酸石鹸

アミノ酸石鹸は、自然の恵みを原料とした石鹸です。

アミノ酸の配合された石鹸は、正確にはアミノ酸系の合成界面活性剤の固形です。
本来の意味での「石鹸」とはいえません。

合成界面活性剤により肌のバリアゾーンが破壊され、肌にとても小さな穴ができます。
そこにアミノ酸石鹸に含まれている加水分解コラーゲンの粒がたくさん入り込んでいくそうです。
この水溶性合成ポリマーの働きで肌がぷっくりと膨らみます。

そのためアミノ酸石鹸は肌触りもよく、使用後の見た目もよく、美しい肌になるように感じるのです。

合成ポリマーによって肌を塞がれるために水分が肌から出て行かなくなります。
それにより水分が肌に常に蓄えられた状態となり、お肌がしっとりとしてきます。

皮脂も肌の内側に封じ込まれ、さらにポリマーで覆っているために、お肌はつるつるに感じます。


しかし、アミノ酸石鹸は、普通の石鹸と違い、洗顔後に残留した合成界面活性剤が分解されることがありません。
そのため、角質細胞間脂質も皮脂も破壊され続けるということになります。

そのために皮脂が本来の必要量以上に流出し続けます。
その結果として水分が外に流出するのを助け、乾燥肌になってしまいます。

肌に合成ポリマーが失われると、バリアゾーンが壊れてしまっていることから、肌の乾燥を防ぐすべもなく、水分が蒸発しまくってしまいます。
水溶性コラーゲンは肌には吸収されませんので、肌の上に乗っかるだけです。
結果として、潤っているのは肌そのものではなく、その上に乗っている化粧品でしかないと言うことになってしまいます。


本来の肌でないところを潤った状態にしてごまかした肌。
本当の意味でみずみずしいお肌。

どちらが若くて綺麗なお肌なんでしょうね。
もちろん後者です。


水分の蒸発を防いでしまう。
皮脂の分泌を防ぎすぎる。
皮脂が流出している状態を放っておく。

これらの行為は、結果としてそれは肌の自然な機能を弱め、老化を早めてしまいます。


結果として使用者は、使うのを止めると肌がぼろぼろの乾燥肌になっていることに気づくでしょう。

ここで本当の問題に気づく人はまだ救いがありますが、多くの人はアミノ酸石鹸を使い続けている限り、綺麗な潤いのある肌にみえることで、石鹸を使わなければしわになる、本当に素晴らしい石鹸なんだと思い込んでしまうのです。
こうなると悪循環以外の何者でもありません。


そして見た目だけは美しいものの、実際には肌を老化させているだけにすぎないこの石鹸を、宣伝文句のとおり手放せなくなってしまうのです。

石鹸を使っているのではなく、石鹸に使われている状態になってしまうということです。
有害な物質が入っているわけではありませんが、肌への影響は決していいとはいえないものです。


数日から1週間程度の短期間で真価がわかる化粧品など不自然です。
宣伝文句に釣られてしまうことなく、本当に体や心にいいものを見極め、選択出来る目を養いたいものです。

化粧品において、なぜそのような効果があるのかを理解した上で、商品を選択をすることはとても大事です。

posted by amino-san at 10:54| アミノ酸石鹸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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